2021/05/13 21:57
こんばんは。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
突然寒くなったり、暑くなったり、でも夜は冷えますね、、、、!
韓国に住む妹が今日は29°近くまで気温があったそうですよ!
さて、みなさまタイトルの通り、『アート、デザイン、装飾』この3つについて
なんとなく同じようで違うような、、、同じようで違うような、、、、。
ですが、この3つは全く別物。というお話をしていきますね!
みなさま説明できますか?
そのモノの対象が椅子だとしたら。
を例に取り上げて簡単にお話しすると、、、。
【アート】
その椅子を見た時座った時に感じる感情の動きが大切で、どう感じるかは人それぞれである。
その椅子が、天井に吊り下げられていてもいい。破壊されていてもいい。
絶対座れないほど小さくても大きくてもいい。
【デザイン】
その椅子に人が座ろうとする行動を促し、確実に座れる椅子であること。
座りごごちがいいことも、逆に回転率を高めたい飲食などでは座りごごちを悪くすることも、一つデザインである。
【装飾】
そのデザインされた椅子を飾るもの。
装飾だけでは、造形は成り立たず、それ自体として直視すべきものではない。
簡単にイメージ伝わりましたでしょうか?
そして、私個人の考えですが、
『コスチュームジュエリーは基本的にアートではない。』ということです。
コスチュームジュエリーの定義。
貴金属、宝石を使用しないイミテーションジュエリーのこと。
この定義だけでは、不十分かもしれません。
日本ではまだあまり知られていませんが、『コンテンポラリージュエリー』の定義にも含まれます。
コンテンポラリージュエリーはアートの要素が強いことが、コスチュームジュエリーと区別できるところです。
今回のブログのタイトルの通り、
『アート、デザイン、装飾』を理解し、コスチュームジュエリーの立ち位置を再度検討する必要があると考えています。
そしてハンドメイド、手芸と呼ばれるものとの区別もお話ししたいことがたくさんあります。
こちらのブログや、月に1度出演させていただいている
『ひと粒のエッセンス』というオンラインサロンからも発信して行けたらと思います✨
コロナ禍で自由にお店がOPENできませんが、
その分、研究の時間がたくさん取れています。
どうぞお付き合い頂けますと嬉しいです。
次回は、『デザイン、装飾』についてお話していきたいと思います。